2011年3月11日金曜日

「三つの箱から世間を覗く(第39回)」

「2011.3.7朝のニュース・ショーから①」

○メディアの自殺 ~3~5秒のつまみ食いインタビュー~

⇒ 不正確な情報 理由・動機はどうでもいい

NZ地震の被災者の氏名が判明で、
富山外国語学校校長、「来るべきものが来た」とインタビューで。
思わず「何が来たのだ?」とツッコミを入れたくなった。
前原外相辞任の言葉もつまみ食いできちんと報道しない。

TVだけではない。
新聞が電話取材でいろいろ聞いておきながら、
ごく一部しか使わぬだけでなく、
自分の意図とは全く逆の意見のように使われることに、
怒りを持って語っているのを何度も見聞きしたことがある。

正確な報道をしようとせず、
自己の主張に合わせて情報を改竄していることに、
メディア本人も社会も気付かないのか!?
そのような報道をされたものは、
メディアを信用しなくなることに気付かないのか!?
(「発掘あるある大事典」騒ぎはなんだったのだろうか?
「検証番組」まで作られたのだが…。)

プロフェッショナルと(それで)「飯を食っている」ことの「違い」
"professionalism"が衰退した社会には未来はないだろう。

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