2011年3月1日火曜日

第11回:「世代を越えてコミュニケーション(前)」

看護婦(師)さんたちは大体20代、せいぜい30代前半だろう
(私の病室6人部屋を担当している十数名)。
患者の年代は40代と50代が一人ずつ、60代以上が4人。
年が20~40離れている。

私の職場・周りだけではないと思うが、
最近では、世代が違い、年齢が離れると、
会話が成立しないというよりも、
若者は年輩者と会話しようとしないようだ。

だが、この病室では、気さくな声かけがある。
いま、私の前のベッドでは、
患者と看護婦さんがもう10分はおしゃべりを続けている。
(だから、この文章を思い立った。)
この人は特におしゃべり好きなようだが、
他に二人、これほどではないが、結構おしゃべりをしている。

この人たちは、入院してからの期間が相当長そうで、
それもあるだろう。
私が長くなっても、このようにはできそうもない。
年輩者側の要因、気さくさ等の性格・話題の豊富さは、
若い世代とのコミュニケーションを大きく左右しよう。

もう一方の若い世代の条件は何だろうか?
看護婦さん達は楽しそうに話しており、
決して無理に会わせている感じはない。
もちろん話題は他愛のないものだ。

投稿日:2011年02月18日 (金) 13時35分

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