2011年3月1日火曜日

第22回:「爺じゃないのに…」~2011.2.20のTVから②~

毎週、関口宏「サンデーモーニング」を見ている。
本日から、新しいコメンテーター土井香苗
(国際NGO・ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表兼弁護士)が出ている。
まだ若い。30代半ばだろうか?
初出場だから緊張しているのだろうが"いただけない"。

・とにかく、話が実に長い!
一旦話始めると、話す話す"ペラペラ"と…。
しかも早口だから聞いていられない。

・話がくどい!
一から説明を始める。
これは、"爺の話"の特徴だ。
テレ朝の鳥越がそうだ。
みんなが結論を言った段階でも、
最初のほうで説明されたことを、じぶんで一から確認・説明する。
(その光景を見るたびに「ああは、ならないぞ!」心に誓っている。
人に教える、理屈で考えるものの"末路"だからなぁ…。)
彼女は"若い女"なのに…。

・若く、初出場。
緊張してもしかたがない。
肩に力が入っても無理はない。
だが、彼女はずっと(結構長い間)こうだろうなぁ…。
すでにTVのレギュラー・コメンテーターの経験もあるのだから、
"上がっていた"わけではないだろう。

ネットで調べてみた。
"史上最年少(大学3年)で司法試験に合格"
"ピースボート参加"
"検事職「女性枠」撤廃運動"
"難民の人権保護活動"
"反戦運動「イラク国際戦犯民衆法廷」の検事役"
などなど…。
出世意欲、権力志向ではない、
真摯に生きている、
(その意味で)尊敬できる人物ではないか。
先輩たちが喋っている時の表情など、
"katsuma"ではない。

だが、惜しいなぁ…。
先輩コメンテーターの喋り方から学べばいいのに…。

「ゆったりと、長くなく」話すこと。

「話したいこと」だけに立たず、
「聞かせねばならぬこと」「聞いてもらえること」に配慮する。
つまり「話し方」が大切なのだ。

投稿日:2011年02月20日 (日) 11時47分

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