「医者に必要な学科目は何か」
入院中に書いたもの第1弾。
生物を履修していない医学生がいる、
とTVで問題視していた。
病院に行く、入院すると、いろいろ検査がある。
血液検査、血圧、、レントゲン、心電図、CT、MRI、などなど。
これまで何も考えずに、
そういうものだとして受けてきた。
今回心臓で入院したのだが、
"電気経路"を焼き切ると聞き、
そうか、心臓は電気で動いているのか、
体内で発電しているのか、
と気がついた。
はて、どうやって発電しているのか、
電位差云々じゃなかったか…。
物理まじめにやらなかったからなぁ…。
ところで、検査のほぼ全て物理か化学が関わっているんじゃないか?
電気や磁気、音波などで計測している。
検査結果の数値で判断できるのだろうが、
なぜ、そうなるのか、
物理や化学がわからなければ、
「本当に」はわからないのではないだろうか?
現代の医学において、
診断とは、じかに患者の体を診ることではなく、
検査結果で判断するものだろう。
なぜ、そういう数値となるのかの理解は、
生物学以外に物理学・化学が必要なのではないか?
医者は生物学が絶対必要という人は、
いかなる理由・論理でそう発言しているのだろうか?
勿論、「生(いきる)」とはどういうことかを
知らない医者より、知っている方が望ましかろう。
「生」物に関心を持たない、
学ぼうとしない人間が医者になるのか!?
と思いはする。
(勿論、人間を理解し、納得させるのが仕事なんだから、
心理学や倫理学・宗教学などもいるのだろうが…。)
だが、自分の発言を「問い」返さない、
ジャーナリストは問題にしなくてもいいのだろうか?
そうか、彼はジャーナリズム論を学んだからいいんだろうなぁ…。
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