2011年3月1日火曜日

第29回:「民主化万歳!!④先進国/途上国、近代化・民主化・産業化⑤ 「豊かさ」をもたらすもの、「商業」と「工業」」

「民主化万歳!!④ ~先進国/途上国、近代化・民主化・産業化~」

①~③以上で(見えてくるものは)言いたいことは、
近代化の二つの要素「民主化と産業化」を分けることだ。

アフリカ・中東の民衆が求めているのは「自由」か「豊かさ」か?
日本の若者・国民が「政治(自由)」に無関心なのは
「(本当に)貧しくない・困っていない」からではないか?
(言い換えると、日本社会はまだ「豊か」である)

だから、民主党も自民党も、社会・国民を「見な」くていいのだ。


「民主化万歳!!⑤ ~「豊かさ」をもたらすもの、「商業」と「工業」~」

近代以前の中近東は「ヨーロッパの暗黒」に比して、
科学的にも経済的にも大変進んでいたという。

また、マルコ・ポーロがやってきた元時代とその前の宋時代の中国は
当時世界に冠たる「豊かさ」を誇っていたという。

どちらもその「豊かさ」は「商業」によりもたらされた。
その豊かさをもとに「文化・芸術」も花開いた。
(日本文化(華道・茶道、剣道、能・狂言、歌舞伎、等々)も室町時代だ)。

「環境破壊」、「食糧」などを考えると、
「産業革命」以降の「豊かさ」を「再考」したくなる。

ただ、付け加えておかねばならぬことは、
「マネー経済・資本主義」は嫌だ!
貧しいほうが、まだいい!!

投稿日:2011年02月27日 (日) 14時06分

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