2011年3月5日土曜日

第32回:京大入試カンニング事件

2泊3日の入院を終えて、今自宅で再開している。
(ベッドの上でpomeraを使って2本書いたのだが、
それをここに移す前にまず久しぶり(?)のTVから)

京大カンニング犯が逮捕され、
マスコミは、予備校、高校から、友人、祖父母まで追い回している。
そんな騒ぐことか?
カンニングだぜ。たかが…。

「やったこと(カンニング)」で騒いでいるわけじゃあるまい。

ケータイ&yahoo知恵袋という手口の新鮮さ、
「ほんとに一人でできるのか?」という難しさ。
これがニュースバリューか?

京大だからであって(翌日入試があった)大正大ならどこも扱うまい。
立教・同志社でもあぶない。
早慶ならやっとニュースになったかもしれぬが…。

ここでも「何をしたか」ではなく「誰がしたか」のかである。
「犯人」ではないが「京大」という「エリート校」が被害者だからメディアは騒ぐのだ。

今朝3/4のNHKのニュースでは我らが横国で開かれた対策会議が映っていたそうだ。
残念だが、横国で起こったら、ニュースにはならず、
他の大学も会議を開かなくても済んだだろうなぁ…。
だって、開くのは、事件再発防止それ自体というより、
世間様のためだからだ。
次に起こったとき、世間様から咎められないために
絶対起こさせてはならぬのだ。
次に起きた大学は、エリート校じゃなくても世間様は許してくれまい。
2,3年4,5校で起こって世間が飽きるまでは、
絶対引き起こしてはならぬのだ。

ああ、次の後期試験から、
愚か者のせいで、面倒なことをさせられるのだろうなぁ…。

もちろん、「カンニング」は絶対に許されるものではない。
私はうるさく注意しているし、
カンニングさせないようにやりかたも工夫している。
念のため…。

ところで、「カンニング」と「裏口入学」どちが(より)悪い。

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